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50年ぶりのオープン!新たな旅の拠点【ホリデイ・イン京都五条】

久しぶりに京都を訪れました。
今回の旅の拠点は2025年1月29日に開業したホリデイ・イン京都五条。
今や世界各地にあるホリデイ・インですが、1973年に日本初のホリデイ・インが開業したのが京都で、そこから50年以上の時を経て、原点であるこの地に再開業しました。客室数は全部で183室。

京都駅からも歩ける距離で、最寄りの五条駅からは徒歩5分、東本願寺や錦市場、清水寺などの観光地にもアクセスがしやすいエリアです。

エントランスではオリジナルの人力車がお出迎え。

エントランスを入ってすぐ、カフェやフロントのある1Fの天井は、京都の街をイメージして造られたデザイン。
モダンでスタイリッシュなインテリアの中に京都を感じるアートが散りばめられていて、現代美術館に来たような感覚に。
ホテル内にはScent Airのアロマフレグランスでシトラス系の香りが漂います。


客室

今回宿泊するのはスタンダードツインルーム。広さは18-20㎡ですが、数字以上に広く感じられる室内です。
客室内のスマートテレビではNetflix、Huluなどのストリーミングサービスも利用可能。

客室でも楽しめるようコーヒーマシン、京都の宇治茶のティーバッグも。

壁紙は京都の和紙で、客室により少しカラーが異なります。
枕は硬さが2種類、マットレスはシモンズで、快適に眠れる用意はばっちり。

環境に配慮された木製のルームキー。中にチップが埋め込まれていて、かざすだけで鍵が開けられます。

バスルームにはDoveのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ以外にドライヤーと歯ブラシが用意されていますが、ヘアブラシやスキンケアセットなど、他に必要なアイテムがあればフロントで受け取れるようになっています。
パジャマは上下に分かれていて、柔らかいワッフル生地です。

ミネラルウォーターは各フロアに設置されたウォーターサーバーから汲めるようになっていて、客室に用意されているボトルに必要な量だけ。
ホリデイ・インを含むIHGホテルズ&リゾーツでは、環境に配慮したホテル運営としてSDGsの取り組みが行われていて、こちらもそのひとつ。

キッズアメニティも豊富で、滞在中に楽しめるアイテムのプレゼントも。お子さまはチェックイン時にカプセルトイも楽しめます。

最上階の13Fには京都の街が望める大浴場。東本願寺や京都タワーが望めます。
たくさん歩く京都では足の疲れを癒すために湯船が欠かせません。


レストラン

ホテル内2Fレストラン『BONDO』ではインターナショナル料理を提供。
京都の食材がふんだんに使われていて、世界各地の料理を楽しむことができます。
基本的にレストラン利用は朝食のみですが、事前予約制で大人数でのパーティーなどの際にはディナーも受け付けています。

店名のBONDOは3つの意味から成り立っていて
①日本語で繋がりの意味を指す「bond」
②京都のおばんざいで使う「お盆」
③音に合わせて踊るという意味の「音頭」
店名にも京都ならではの想いが込められています。

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朝食はビュッフェ形式で、京野菜を使ったおばんざいや西京味噌汁、釜で炊いた丹波米など、京都の味が盛りだくさん。
他にも世界中から観光客が来るホテルならではのインターナショナルな料理が用意されています。
ヴィーガンパンケーキ、低糖質ヨーグルト、ミューズリーなどヘルシーなメニューも。
京都はお寺の開館時間が早いので、それに合わせて朝食はAM6:30からオープンしています。

そして、ホリデイ・イン京都五条でのホテルステイをおすすめしたいポイントのひとつが、12歳以下の子供の宿泊と食事が無料となる「キッズステイ&イートフリー」というサービス。

公式HPより
キッズイートフリー:ホリデイ・イン ホテルにご宿泊の際、12歳以下のお子様が1名以上の大人のお客様とご同伴で、レストランのキッズメニューからご注文いただいた場合、そのキッズメニューを無料でお召し上がりいただけます。
キッズステイフリー:ホリデイ・イン ホテルにて、最大2名の大人のお客様と同じ客室をご利用の場合、17歳以下のお子様は最大2名まで無料でご宿泊いただけます。

3歳から有料というホテルもある中で、この年齢まで無料なのはファミリーでの旅行にとてもありがたいポイントです。
実際に滞在中もファミリーをたくさん見かけましたが、家族でもカップルでも女子旅でも一人旅でも、どんな形の旅行でも利用しやすいホテルだなと感じました。


カフェ&バー

BONDO Cafe&Barでは、さまざまなドリンクやフードメニューが用意されています。


BONDOシグネチャーバーガー(2080円)


本日のスコーン(430円)、ブラウニー(510円)など。


期間限定スプリングメニューのさくらモチ(600円)、さくらアイススムージー(800円)
※提供期間は3/15〜4/20

また、カフェには京都産をメインとした国産の商品が揃い、京都の七味や抹茶のお菓子など、お土産にもなるアイテムを購入できます。


ホテル施設、客室

そのほかにも3Fには24時間利用できるジム。旅先でも日々のルーティンを崩さずに過ごせます。
宴会場や会議室もあり、さまざまな用途で利用できます。


コージーシングルルーム(14㎡)


スタンダードキング高層階(19-21㎡)

今回はスタンダードツインルームに宿泊しましたが、9000円〜とお手頃に宿泊できるコージーシングルルーム(14㎡)や、少し価格は上がりますが露天風呂と同じ京都ビューが望めるスタンダードキング高層階(19-21㎡)なども。


ホテルからの観光

宿泊中にホテル付近からバスに乗って向かったのは東山エリア。八坂庚申堂や産寧坂などを散歩。
この日は平日でしたが、かなり多くの観光客で賑わっていました。

八坂庚申堂は「くくり猿」というお手玉のようなものがあり、好きな色を選んで願い事を書いて結ぶのですが、たくさんの人の願いが詰まった境内はとてもカラフル!京都観光では欠かせないスポットです。

チェックアウト後は晴天の京都で花手水めぐりも。ホテルから歩いて15分くらいの場所にある荘厳寺へ。
かわいいキャラクターに囲まれた花手水が見られます。

もう一軒行きたかったのが、タクシーで約8分くらいの場所にある勝林寺。
立体的な素晴らしい花手水などが見られます。見る角度によって表情を変えるので、時間をかけて見入ってしまいました。

京都は魅力のあるスポットが点在していますが、今回宿泊したホリデイ・イン京都五条は旅の拠点としてちょうど良い場所なのでとてもおすすめです。
ぜひ、京都へ行かれる際は本記事を参考にしてみてください。

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