ソウルふたり旅with2歳娘

娘とソウル、初ふたり旅。2歳4ヶ月の娘を連れてワンオペ海外旅行。
2019年の渡韓が最後で、まさか次が娘と行くことになるなんてあのときは夢にも思いませんでしたが、ソウルは今まで何回も行っているから初めてふたりで行くにはぴったりの場所でした。

2泊3日のスケジュール

DAY1
羽田8:40→ソウル11:05
ホテル【ソラリア西鉄ホテルソウル明洞】にチェックイン
高校時代の友人と待ち合わせて仁寺洞のカフェ【美しい茶博物館】へ
友人と別れて、北村韓屋村〜三清洞さんぽ
夜ご飯は【土俗村】で参鶏湯
夜の明洞でショップや屋台を少しみながら歩いてホテルへ

DAY2
明洞でショッピング【NYU NYU】【Sunoa.】など
ソウルに住む従姉妹と待ち合わせて【王妃家2号店】でサムギョプサルランチ
南大門市場や会賢駅周辺のビルで子供服探し
地下鉄で弘大へ【MAISON DE PARFUM 121 LE MAL DU PAYS】【MORK】
韓国式プリクラ【人生4カット】
従姉妹と別れて明洞へ戻り、夜ご飯は【オダリチプカンジャンケジャン】

DAY3
チェックアウトして荷物はホテル預かり
朝食はお粥の有名店【瑞源】
朝の明洞を歩いてまたプリクラ
バスで益善洞エリアへ【楽園駅】【ミルトースト】
地下鉄で東大門市場へ行きデパートでショッピング
ランチは【トッケビプルコギ】
地下鉄で明洞に戻り、荷物をピックアップ、空港へ
ソウル19:55→羽田22:15

まだおむつも必要、なにが食べられるか不安だからいつも食べているキッズミールもたくさん持参、そんなに長い距離歩き続けられないからベビーカーも、、とかさばる荷物が多い中、スーツケースとベビーカー1人で持っていくのは難しく。。
・リュック(無印良品 肩の負担を軽くする撥水リュックサック)
・マザーズバッグ(ファミリアの大きめのもの)
・ベビーカーはリベル
でなんとか荷物をまとめました。

DAY1


ANAラウンジにあるキッズスペースと空港内の自由に入れるキッズスペースでとことん遊ばせて体力を削ることに。
2歳を超えると座席が必要なので、もう膝の上というわけにはいかず、その上特典航空券だとしっかり大人と同じマイル数がかかります。
今回は足元の広い座席を指定していたので広々!


娘はチャイルドミール、私はフルーツミールを事前オーダー。
ANAのチャイルドミールはキャラ弁仕様になっていて、時期によって内容が変わります。
このときは『おむすびくんのお月見弁当』でした。
普段全くお昼寝をしない子なのですが、離陸10分で寝始めて45分間も寝ていたので予想外にフリータイムをもらえ、その間にガイドブックを熟読。機内でいただいたお絵描きボードで遊んだり、持参したシールブックなどで遊んでいたらあっという間に着陸!

ソウル金浦空港からは空港鉄道A’REXに乗ってソウル駅で乗り換えて明洞まで。

ホテルに荷物を置いたら路線バスに乗って仁寺洞エリアへ。
小さめのリベルとはいえ、ベビーカーで路線バス大丈夫かな…?と不安だったので混んでいたらやめようと思いながらも、来たバスが空いていたのもあり問題なく乗れて、しかもノンステップバスだったので乗り降りも簡単でした。

友人と会うため、最初に訪れたのは仁寺洞の『アルムダウン茶博物館』。日本語に訳すと『美しい茶博物館』で、ゆったりと寛げるカフェです。

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花茶や薬菓という韓国の伝統菓子をいただきながら、韓国に住む高校時代の友人と久しぶりに会って近況報告。
友人の旦那さまが友人の生後3ヶ月のベビーと娘を遊ばせてくれていてその間にたくさん話をさせてもらいました…!

友人と別れて移動し、北村韓屋村〜三清洞を散歩。伝統的な韓屋が密集していて、風情あるエリアです。


レンタルした韓服を着て撮影している人も多く、ソウルでは有名なフォトスポットです。細い路地が迷路のように入り組んでいてとても素敵な雰囲気なのですが、とにかく坂道が多いので私を含むベビーカーのママパパたちはかなり息切れしていました。。


そのまま歩いて『土俗村』に到着。ソウルで参鶏湯といったら土俗村というくらい有名なお店ですが、18時頃予約なしで行ったらすぐに広々とした座敷席に案内してもらえました。
子供にも取り分けようかと思ったのですが、ナッツが入っていることなどがしっかりメニューに書かれていたので、まだアレルギーかわからない状態であげるのは不安で娘には白米を注文。店員さんに確認し、持参していたキッズミールをあげることに。

明洞に戻り、夜の賑わう街を散歩。コロナで街から人が消え、閑散としていたのを写真で見ていたので活気があるのがとても嬉しい!


明洞ではそこらじゅうでK-POPが流れているので娘はダンスしながら歩き、かわいいキャラクターグッズやカラフルな雑貨店も多いので吸い込まれるようにお店に入って、あっちがいい?こっちがいい?と夜のショッピング。
そんなことも一緒にできるようになったのが嬉しいなと思いながらホテルへ。今回宿泊するのは『ソラリア西鉄ホテルソウル明洞』。


明洞の繁華街の中心にあり、おむつ替えの場所の心配やぐずったり体調が悪くなったときでもすぐに戻ってこれるように便利な場所を選びました。子供の手が届かないちょうど良い高さの棚が多くあり、ワンオペでバタバタと用意をする中で部屋が使いやすく、今後ソウルの定宿にしたいほど気に入ったホテルです。

ホテル選びで特に気にして選んだのは4点。
・明洞の中心部
・清潔感
・外の音が気にならない
・バスタブがある
口コミも読みまくって、中心部にあるけど音は全然気にならないというのを信じてこちらに。
13階だったのですが、実際に宿泊してみて全く音は気にならず助かりました!
娘は普段20:00にお風呂に入って20:30〜21:00までには寝るというスケジュールなので、それは崩さないようにホテルに戻ってくるとまだまだ明洞は賑やかな状態。寝ようとしたときに音が気にならないかは結構大事な問題でした。
いつもと違う環境で眠ってくれるかも不安でしたが、持参した絵本を何度も読んでいたら無事に眠ってくれてソウルDAY1が終了。

DAY2

疲れも考慮して朝は予定を入れず、ホテルで軽食をとって10:00くらいに出発。

朝の明洞を歩いて、行きたかった『NYU NYU』と『Sunoa.』へ。


安くてかわいいアクセサリーを買えると東大門で大人気のショップが、明洞にもオープンしました。
デザインが豊富で、ひとつ100円〜買えるアクセサリー天国です。帽子やバッグなども売っています。


『Sunoa.』はワッペンをセレクト、刺繍などで自分好みにカスタマイズしてオリジナルアイテムを作れるショップ。


バッグに付ける用のネームタグを作りたくて渡韓する前からチェックしていました。
大量のワッペンが店内に並んでいて、組み合わせにとにかく悩む…!思っていたより時間をかけてしまったので、余裕を見ておいたほうが良いです◎
店内には見本もたくさん飾られていて、アイドルの推し活アイテムを作りに来る人も多いそう。

ワッペンの位置を決めたら店員さんに伝えて、好きなフォントや糸のカラーを選んで名前の刺繍をお願いします。
基本的に即時作成は難しく、数時間はかかるので、夕方に取りに来ることを伝えてお店を後にしました。


ランチは明洞にある『王妃家2号店』へ。
ソウルに留学してからそのまま就職し、現地に住む従姉妹と待ち合わせてサムギョプサルランチ!


本場で食べるのはやっぱり最高。釜飯も絶品です。韓国では釜飯のおこげにお湯を注いで「おこげスープ」を作って食べる文化があり、香ばしく柔らかい状態になるのでこちらは小さな子供でも食べやすくなります。


その後は会賢駅周辺のビルで子供服、南大門市場のモンシリでヌビバッグを購入して、地下鉄で弘大へ。


『MAISON DE PARFUM 121 LE MAL DU PAYS』で香水作り。


たくさんの香りから2種類セレクトして調合してくれる香水のお店です。
ラベルの色や入れる文字も選べて、アルファベットやハングルでも。ふたり旅記念に娘と自分の名前を入れました。


たくさん歩いたのでカフェ『MORK』で休憩。
店外のテラス席は子供も歩き回れるスペースがあるので、ワンちゃんと遊んだり店員さんが娘と遊んでくれて、ゆっくり過ごせた最高に居心地の良いカフェ。ソウルに行ったら必ずまた行きます…!(この記事を読んだみなさまもぜひ!)

記念にみんなでプリクラを撮ろう!と、韓国式プリクラ『人生4カット』を初体験。


韓国のプリクラではカチューシャやサングラス、ぬいぐるみなどのアイテムが用意されていて、自由に利用してOK。
みんなでわちゃわちゃしながら思い出に残る『人生4カット』撮影ができました!
娘は日本でも撮ったことがなかったので、まさかのソウルでプリクラデビュー。

従姉妹と別れて明洞へ戻り、夜ご飯は『オダリチプカンジャンケジャン』へ。


カンジャンケジャンはソウルに行ったら必ず食べているメニューのひとつ。大好物なので手袋を使ってゆっくり食べたいところですが、今回はワンオペ旅。隣にいる娘にすぐ対応できるようにお箸で急ぎながら食べましたが、今でも思い出すとよだれが出そうになるほどおいしかった。。

DAY3

チェックアウトして荷物はホテルに預け、朝食はお粥の有名店『瑞源』に。


数ある明洞のお粥屋さんの中でも人気で行列が絶えないお店。
忙しいはずなのに、オーダーしてからお粥が来るまでの間、店員さんたちが娘に指人形やヤクルトを持ってきてくれたりととても優しくて感激。娘も一緒に食べられるエビのお粥にしましたが、塩味がちょうど良くて胃も心も癒されました…!

朝の明洞を歩いてまたプリクラを撮ったり、ウィンドウショッピングをしたり。

バスで益善洞エリアへ行き、かわいい街をお散歩。

気になっていたカフェめぐりでは『楽園駅』と『ミルトースト』へ。

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『楽園駅』はカフェの敷地内に線路が敷かれていて、店内のディスプレイでは汽車の周りをぐるぐるとケーキがまわっています。
チーズケーキとアイスラテをオーダーして、テラス席で線路やお花を眺めながらカフェタイム。

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『ミルトースト』はせいろで蒸したもちもちのパンが名物の大人気店。コーンブレッドもボリュームたっぷりでお腹いっぱい。
常に行列ができていて、タイミングを見計らって少し空いているときに入れましたが、もし並んでいたらテイクアウトがベター◎
コーンブレッドなどの具材が乗っているパンは難しいですが、食パンはテイクアウトが可能だそうです。

カフェめぐりをしたあとは、地下鉄で東大門市場へ行きデパートでショッピング。

現代シティアウトレットには子供服がたくさんあり、moimolnなどの日本でも人気の韓国ブランド服も少しお得にゲットできます。
授乳室、キッズチェア、電子レンジ、調乳用のお湯、キッズカフェにはおままごとキッチンやプレイスペースもあり、子連れが過ごしやすい作りになっています。nunaのベビーカーレンタルも。

ソウルでの最後の食事は『トッケビプルコギ』のランチ。


焼きしゃぶみたいな感じで、サンチュに包んで食べたり、お米と一緒に食べたり。お店の方がとても親切でたくさん喋りかけてくれ、娘が「マシッソヨ〜」と言ったらとても喜んでくれました。最後は抱っこしてもらって記念写真も。

地下鉄で明洞に戻り、荷物をピックアップして空港へ。

金浦空港には無料のキッズラウンジがあり、遊ばせるには最高のスペース!汗をかくほど動き回って遊んで楽しんでいました。


往路と同じくチャイルドミール、私はフルーツミールを事前オーダー。
ソウル発の便は特にキャラ弁仕様ではありませんでしたが、ハンバーグやポテトなど子供が好むようなメニューでした。

あっという間に3日間のふたり旅が終了。
今回、初めて子連れでのソウル旅をして感じたのは、人が子供に優しいところ。みんな気軽に話しかけてくれ、知り合いのように可愛がってくれて、どこのお店に行っても居心地良く過ごせました。
基本的に電車移動をしていましたが、駅によってはエレベーターがなくて右手はベビーカー、左手は子供と繋いで階段を降りるということもしばしば。今回の旅行ではそれが一番大変だったかも。

でも、大変さよりも楽しさが何倍も勝って、また行きたくて仕方ない!
成長していく中で楽しみ方は変わるだろうけど、いい思い出になった初めての母娘旅でした。

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